FILT.のカッティングボード製作は作家として活躍する大西さんにお願いしています。
我がプロダクト第一弾がどのようにして出来上がるのか、見学させていただきました。
ではどうやって出来上がるのかを順を追ってご覧いただきたいと思います。
先ずは、天然の木はねじれていたり、曲がっていたりするので、まっすぐにするところから始まり、次にサイズを合わせていきます。
幅、奥行き、厚み。カッティングボード用のサイズの板を作るところからこんなに手間がかかっています。
僕が複雑に描いた図面を板に落とし込んでいきます。
そして、その完成をイメージして様々な機械や道具を駆使して形にしていきます。
頭が良くないとできませんね。
カッティングボードの輪郭が見えてきました。
この後も色々な工夫された行程を経て、複雑な形を完成させていきます。
全てを見せるのはもったいないので、企業秘密です(笑)
表面をなだらかにする作業。
細かい微調整は手作業で。mm単位の調整は長年の経験でその個体に応じて仕上げていきます。
仕上げにオイルで潤いを与え、完成。
こんなにも美しいカッティングボードを作ってくださいました。
正直、シンプルですが複雑な形なので、ダメ元で図面を持っていきましたが、二つ返事で引き受けてくださいました。
長年の経験と実力があるから、「出来る」とすぐに言えるのでしょう。他の作家さんに依頼してこんなに美しく仕上げられますでしょうか。こんなに面倒な仕事、引き受けてくださるでしょうか。FILT.のプロダクト第一弾カッティングボードは凄腕の作家さんによって完成しました。もう間もなく販売です。今しばらくお待ちください。
Tanbata.