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スパニッシュチェア


デンマークの家具デザインを牽引してきたBorge Mogensen(ボーエ・モーエンセン)の代表作スパニッシュチェア。

1958年に家族でスペインを訪れ、現地で見かけた貴族階級の使われていた一枚革の木製チェアにインスピレーションを受け、スペインの伝統的な椅子の様式をモーエンセンが自身の解釈により、よりシンプルにデザインされたのがスパニッシュチェアです。翌1959年に発表されました。

スパニッシュチェアの魅力は厚手のレザー。レザーは使えば使うほど体に馴染む変化をしていきますし、どんどん味が出てきます。

発表され、60年近く経った現在、当時のものがヴィンテージとして販売されていますが、その姿の美しいこと。現在に残るそれらが品質の良さを証明し、手に入れ、経年変化を楽しむ喜びを教えてくれます。

レザーの品質が良いのはもちろんですが、デザインにもなっているベルトの部分。

長年使用することにより、どうしても伸びるレザー。

伸びてきた時に締め直すことができるよう考慮されています。

ちなみにスパニッシュチェアで使われるレザーは皆さまもご存知の高級ブランドバッグにも使われる、最高品質のレザーです。

これだけ厚手のレーザーを使用してもデザインバランスが取れているのはどっしりとした躯体の木部。

Frederica furnitureの使用する高品質の材木。スパニッシュチェアは面積が広い分、木の温もりや自然が育んだ木目の美しさが際立ちます。レザー同様に経年変化でさらに魅力を増していきます。デザインとしてだけではなく、アームの広さは飲み物を置くには十分の広さ。ここでくつろぐ極上の時間もデザインに含まれていますね。

この1脚を手に入れることによって、インテリアが変わります。

また、スパニッシュチェアに座り、過ごすこれからの人生は他には変え難い価値があるでしょう。

歳をとって、じいさんばあさんになった時に、重ねた年月により味のある人になるように一緒に成長できるなんて素敵じゃないですか。

インテリア史に残る名作、スパニッシュチェアを頑張って手に入れてください!

Tanbata.


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