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PP58/PP68_ラストダイニングチェア


PP58チェア。

ハンスJ.ウェグナーがデザインしたチェアです。

座面がペーパーコードになったものがPP68。

ウェグナーは生涯でチェアを500脚以上デザインしました。Yチェアやザ・チェアが有名ですね。

そんな彼の集大成と言えるPP58/PP68。座り心地・機能性の観点で群を抜いたチェアです。

製作の段階で北欧屈指の技術を誇るPP Moblerのアイナー・ピーターセンと語り合い、どんな姿勢でも座り心地の良いチェアを完成させました。

実際に座っていただくとわかるのですが、奥まで深く座って姿勢良く座るのにも、写真のように寛ぐのにも、横を向くのにも本当に心地良いです。

また、アームチェアであっても、背中が痛くなるチェアは本当に多いですが、こちらは"面"で背中を支えるため、長時間座るのに向いています。また後ろ脚2本で笠木(背もたれ部)を支える構造は利便性を大きく向上させています。

この笠木はPP Moblerの技術も相まって、1本の無垢の木を蒸気で曲げ、製作することにより、コスト削減も実現しています。

また、利便性の面では、テーブル天板の下にアームが入るため、アームチェアでありながら、導線の邪魔をしません。

優雅な印象のアームチェアで心地良い座り心地を実現し、導線が確保できる。これは500脚以上のチェアをデザインしてきたウェグナーだからこそたどり着いたデザインではないでしょうか。

PP58/PP68はデザインで空間の質を上げるのはもちろんですが、暮らし全体の質を上げてくれる最高の一脚です。

本質でものを選ぶ方に是非おすすめしたいチェアです。

Tanbata.


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