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ヴィンテージのartekのあるカフェで考える


愛知県岡崎市のカフェ一隆堂喫茶室。

artek(アルテック)という北欧の歴史のあるメーカーの名作chair66。そのヴィンテージに座ってせんべいや冬季はぜんざいなんかも楽しめる大人の落ち着いた喫茶室。この 落ち着いた何とも言えない雰囲気は何十年も時間が経ったチェアが醸し出しているのでしょう。その年期からくる温かさは新品にはないものですね。

家具を買うならいずれこうなる永く使えるものを買いたいですね。

FILT.がおすすめするFDBmobler(FDBモブラー)のJ49チェア。最初の写真、アルテックのチェアも最初はこのくらい明るい色だったはずです。経年変化であれくらいの色になるんですね。

また、Fritz Hansenのセブンチェアも同様に永く使い、味が出て、ヴィンテージになりうるものの一つですね。

先日友人とこんな話をしました。

実家に戻って、倉庫に片付けられた家具。自分が出て行ってから必要でなくなったものたちですね。

どこのブランド物でも無く、名作でもない。でも、久しぶりにそれをみたときに当時の生活が温かな思い出と共に思い出されたそう。それらは自分が小さい頃から当たり前に側にあり、まぎれも無く一緒の時間をともに 過ごした家具達。何かをぶつけて凹ませたり、傷つけたり。それらが刻まれる家具は素敵な思い出を刻んで、いずれ私たちを温かさで包んでくれるでしょう。ヴィンテージ家具にある「何とも言えない雰囲気」はデザインや木の温もり、職人の腕、そればっかりじゃない、ともに過ごした人と時間が作り上げているのですね。

黒の塗装が施されたチェアはいろんな所が剥げるでしょう。それは使い方、過ごし方によっても違いますが、きっと良い雰囲気になるはずです。 それはJ46もアントチェアも一緒です。

今の時代、安く手に入るものが多く出回っています。家具、特にチェア等は毎日体重がかかり、思っている以上に酷使するものです。今の流通している多くの家具を見るともしかして10年後には全て買い替えなんてこともあり得るように思います。

皆さんが選んでいる家具は劣化するものですか?将来思い出を運んでくれる家具ですか?そんな選び方をすると家具選びの目線が少し変わるように思います。FILT.は永くお使い頂ける家具をオススメしたいと思っています。

Tanbata.


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