先週オープンしたばかりのFUTAGAMI(二上)のショールームへ行ってきました。
FILT.で取り扱わせていただいているOnamiをデザインされた山崎善樹さんにご案内していただきました。本当にありがとうございました。
ダイニング一部屋くらいのショールームです。
そこにはキッチンもありました。
こちらのショールームはただ、棚に並べるのではなく、暮らしの中でどんな風に使われるかをイメージできるようにテーブルの上、キッチンの上に商品が置かれています。
こちらのまだ販売前のランタン型の照明なんてかなり素敵でした。
キッチンにはキッチン用品が置かれています。
ご紹介が遅れましたが、FUTAGAMIさんの商品は真鍮でできています。
その鈍い輝きと美しいデザインが渋く、魅力的です。
テープカッターやペーパーウェイト。それ自体がディスプレイになってくれます。
個人的にこのキーリングは手に入れたいと思っています。とても可愛くないですか?こちらは山崎さんもデザインに携わっているそうです。
これまでの写真をみて感じられる方も多いかと思いますがFUTAGAMIさんは素敵なデザイナーさんがデザインしています。また伝統的な鋳物の技術を使って作られています。
特別に事務所も見せていただきました。真鍮はその鈍い輝きが魅力と言いましたが、経年変化を楽しめるのが大きな特徴です。どんどんくすんでいきます。こちらの部屋にはレザーのソファも置かれ、やはり数年後の方が味が出てかっこ良くなっているでしょう。
真鍮は空気に触れて酸化する事によって、経年変化をしていきます。手や物で触ればまた違った変化をしていきます。その人の暮らし方が大きく反映されるのです。
こういった永く使える良い物は使わなければ「劣化」使えば「熟成」。教えていただいた言葉ですが、とても心に響く言葉でした。
無垢の木ものや、レザーの家具、北欧の永く使える家具にも通ずる話で、またそういったものと馴染むデザインです。良いものを永く使いたいという方に本当にオススメしたいです。
その家だけの色に染めていけるFUTAGAMIの商品。今後、FILT.でもご案内していきますので、お楽しみにお待ちください。
Tanbata.