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使い込み、変化を楽しむ【Onami】のトレイ


物を使い、いつかは捨ててしまう。そのタイミングは壊れてしまったり、人前に出すのがみっともなくボロくなってしまった時が多いかと思います。でも、最後は「古くなったけど、新しいのを買うのはもったいないから」としょうがなく使う。せっかく手に入れたものがそんな使い方をされるのはとても寂しい事だと思います。なぜいきなりそんな話をするのかと言うと、FILT.で取り扱いのOnami(オオナミ)さんの作るトレイやコースターをオススメしたかったからです。

最初はその格好良さ、オーラに引きつけられた事が始まりです。

このムラ感、重厚感とデザインの美しさ。

この黒ゾメの仕上げは鉄をあえて酸化加工してムラ感を出した後、漆を焼き付けています。そして特筆すべきは、使い始めてから、錆びていくその変化の過程を楽しめるトレイである事。「錆びる」はマイナスな言葉ですが、「錆びる」を「楽しむ」というところまで計算された素敵なプロダクトです。

対して、こちらのシルキーは研磨をせずに、光沢を押さえたマットな質感のステンレス。

こちらはあえて傷がつきやすくなっているため、傷を増やしていく事を楽しめます。

ウス茶も加え、どちらも経年変化を楽しむ仕上げです。最初の傷は少しショックかもしれません。が、それ以降は変化をどんどん楽しめる、素敵なコースターとトレイです。

昔ながらの「ヘラ絞り」という技術と素敵なデザイナーさんとが出会って生まれた素敵なプロダクト、是非使ってみてくださいね。

出典:Onami (http://onami-sibori.com/#)

Tanbata.


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