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スタバから学ぶインテリア導線


1日にたくさんの人が利用する都会の一等地のスターバックス。今回はそんなスタバから学べるインテリアを考えていきたいと思います。

家がそんなに広くないから大きなテーブルを置けない、とかなんとか狭い中でオシャレなダイニングを揃えたいと言う方にダイニングの選び方のヒントになればと。

一等地のスタバはたくさんの人が出入りします。ということは、それだけ人が座れなくてはいけません。座ったら今度はその後ろを人が歩きます。

それを考えると、自ずとテーブルは1本脚、椅子もアームが無い(肘無しの)チェアになります。

これが4本脚のテーブルであれば座るときにチェアを後ろに長い距離を引かなくてはなりません。チェアがアームチェアになっても同じこと。言ってしまえば、この状態でチェアを引かなくても座れるという事になります。これを4人掛けのテーブルに置き換えても同じ事が言えます。

毎度へたくそな絵ですいません。。

「T」の字をひっくり返したような脚のテーブルであれば、チェアをそれほど引かなくても座れます。ベンチの方は尚更便利ですね。

今度はチェア。北欧インテリアで考えます。

Yチェア(CH24)より

CH33の方がチェアを後ろに引かなくても大丈夫。誰も座っていない状態でもすっきり収まります。

テーブルなのか、チェアなのかそれともどちらともなのか。ほんの少しの工夫で快適な導線を確保しながらオシャレなインテリアを楽しむ事ができます。

スタバでたくさんの人が快適に飲食出来るのはそんなちょっとした工夫があるからなんですね。

(あ、でもこれは聞いた訳ではないので、もっと違った理由があるかもしれません。「一説」と思ってくださいね。)

いろんな飲食店を見ると空間づくりのヒントが隠されているかもしれません。「自分の家に置き換えたら」という目線で見てみるのも面白いですよ。

Tanbata.


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