お花見シーズンですね。 花を愛でて楽しむという気持ちは世界中共通かと思いますが、日本人ほど花見が好きな人種はいないでしょうね。
さて、皆さんはお家の中では、どんな花器をお使いでしょうか?
ガラス製から金属製や陶器、はたまた空き瓶まで様々な形で花を楽しまれていると思います。
自分自身、折角花を愛でるのであれば、それを包む器にもこだわりたい。 そう思って常々過ごしていたのですが、中々イメージするものに出会うことが無く過ごしていました。
そんな最中、先日ついに運命の花器に出会ってしまったんです。
ある催事を見に行ったときのことです。 まったく買う気などなく見ていたのですが、その存在感に思わずハッとさせられました。
和田 麻美子さんの花器。
淡い色彩にやわらかいフォルム... 華奢な口元に小ぶりな品の良さ。
女性にしか作れない繊細さを感じさせながらも甘すぎないのが、すごいバランス感覚です。
サイズや形も豊富で、ひとつと言わず全部そろえてしまいたくなります。 それでいて、かわいらしい印象の中にも、どこか日本的な凛とした雰囲気を備えていますね。
ということで、すっかり催事で恋に落ちてしまったわけで、実際にどんな方が造っているか気になり販売員さんに尋ねたところ、なんとご本人さんが販売されていて、恥ずかしい思いをするというオチがついたわけです。
全部買いたい気持ちを抑えて、我が家にも一つだけ持ち帰ってきました。
花器は生活を華やかにしてくれますね。 皆様も運命の花器を探してみてはいかがですか。
....でも、やっぱり一つじゃ足りない(笑)
和田麻美子さんプロフィール------------------------------------ 1974年 長野県生まれ 1995年 大阪芸術大学在学中に丹波立杭焼窯元で器作りの基礎を学ぶ 1999年 美濃焼窯元にて新商品の企画・デザイン・制作を行う 2004年 独立 2009年 東京都杉並区から長野県松本に工房を移転 ※wadamamiko.com より転載 --------------------------------------------------------------
kojima.